一日に1,2m伸びるというデーターもある。
竹林の持ち主から電話がかかってきて、
「今のうちにたけ竹を切っておかないと、葉が出たら面倒になるよ」
確かに、今伐っておけばそのまま腐るが、葉が出てしまうと、腐らず、葉の始末に十倍以上の手間がかかる。
実は、5月22日に副理事長と早朝間伐を行なった。
それで一応終えたつもりだったが、その後、またたくさんタケノコが出てきたのだ。
一日放置すると1m伸びる。
というわけで、予定を変更して、朝から竹の間伐を開始した。
最初は、通称「田んぼの前」の竹やぶ。
ここも一度間伐したのだが、やっぱり生えてきていた。
草刈機で下草を刈始めたら、ミョウガがたくさん生えているのに気づき、草刈機使用をやめた。
次に、タケノコが一番美味しいい通称「丑」。
ここも一度間伐済だが、いつのまにこれだけ増えたのか、見逃したのか、竹が7,8mまで伸びている。
最後は通称「寅」。
ここは、アプローチの雑草が凄い。
6月中旬にここは間伐予定の場だが、そこまで待てない。
竹が伸びている。
ここでも、約30本伐った。
3箇所で合計100本。
命をいただいた。
雑草にしても竹にしても、なんとたくましい生命力なのだろう。
人が移植した野菜は病気になったり、成長が止まったりして、なかなかうまくいかないが、そこに自然に生えてくるものは本当にたくましい。
これは、自然と不自然の違いだろう。