今日も朝から一面の銀世界。
以前にも書いたが、屋根の雪下ろしの話になった時、ばあちゃんたちはマジ顔になった。
これは、ほんとうに、ほんとうに困っていることなのである。
じいちゃんが80歳近くになって、もう屋根に上がるのは危険だから、ばあちゃんたちは上げたくない。
息子たちが来てくれるおうちは日曜日まで我慢する。
雪を下ろしたら、動かなかった引き戸が、軽く動くようになった。
これだけでもほっとする出来事だ。
雪下ろしする前に、あるじいちゃんは「くやしいけどやっぱり町の暮らしがいい」とつぶやいた。
ボランティアのお世話になるのも気兼ねなことなのである。
そこで、先日の木質ペレットの話が、救世主として登場してきた。
「ペレット使ってなんとかならんがけ?」とうちの仲間がつぶやいた。
そういえばテレビでみた。
富山地方で、屋根に2本温水パイプを這わせてあるだけで、雪が積もらないのだ。
この話を古川さんにしたところ、新潟の十日町のような豪雪地帯ではそれでは役に立たないらしい。
今、秘策を考えている。
ばあちゃんたちに負担にならない金額で出来ることを。
2週間後に図面を送ってくれることになった。
雪は、溶かして処理するに限る。
雪を雪のまま処理すると、雪捨て場を考えなければならない。
溶かして水にすると其の悩みが消える。
また、その水をかき集めてちょっと温めれば、雪を溶かすことができる。
ばあちゃん、もう少し待っててちょーだい。
それから、テレビ金沢では、2月24日の夕方6時20分ごろから、第5回目の「心をつなぐ」シリーズを放映する予定だとのことです。
お見逃しなく。